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大惨事 

やっと冷静になれたので、書かせて頂きます。

私は、品種改良が趣味で沢山の生き物を手がけていますが、その中でも特にグッピーは思い入れの強い生き物です。お店に出荷させて頂く生産ラインとは別に、品種改良をする為だけの水槽が45本あります。

Y型プラチナジャパンブルー、ラズリー、ラスター、そして今度アクアライフで発表させて頂く、オパール達は、私がグッピーに作らせてもらった品種です。

私はある理由から、品種改良水槽は、全てメタルラックにて管理しています。

メタルラックは大変使いやすく、価格も安いので、使っている方も多いと思います。

ところが、絶対に起こってはいけないことが起きてしまったのです。

以前から、温室内の湿度が高いのでメタルラックの柱が錆びていて、危ないなあーと思っていた矢先の出来事でした。

「ガシャガシャ、ガッシャーン!!」と温室の中から轟音がなり響きました。

すぐさま、従業員が駆けつけてきて「棚が崩れました!」とのこと。

「ウソッー」

直ぐに、温室に入ると、私は我が目を疑いました。(‥,

新品種育成用にセットしてあったメタルラックが全て壊れ、そこは修羅場と化していました。

崩壊したメタルラック

※温室から取り出したメタルラック
 
水槽から流れ出したグッピーとガラスの山。しかもそのグッピー達は排水溝へどんどん流されているではありませんか?(T_T)

その品種改良専門にセットしてある水槽には、実はまだ未発表の新品種が2つもいたのです。
勿論、これらの代わりはいません。

まずは、流れ出る排水溝に栓をし、できる限りのグッピーを回収しました。でも、まだ未発表のグッピーは見つかりません。

私は頭に血が上って、もうどうしようもありませんでした。

排水の先は浄化槽になっています。

浄化槽に飛びました。

やはり、そこにも流されたグッピーがうじゃうじゃいました。

必死でグッピーを掬い(救い?)ました。

すると、そこにいたのです。

安堵した私は、掬ったグッピーをとりあえず1本の水槽へいれてやりました。
45本分の余分な水槽もないので、一緒にするのは嫌でしたが、仕方がありませんでした。

これで、絶えることはなくなったと安心して数日、恐れていたことがまた起きてしまったのです。

病気の発生です。

この温室には、輸入魚も沢山います。当然、排水溝にはそれらの魚の入っていた水も流れているのです。

ノンキャリアの国産グッピー達はあっというまに病気に感染してしまいました。

また、これが大きなショックで暫く、仕事をする気がなくなってしまいました。

勿論、未発表君達も絶えてしまったのです。

忘れない為にも、ここでどんなグッピーだったかを書き留めておきたいと思います。

一つは、完全透明燐のグッピーです。骨が透けて見え、尾筒がジャパンブルーのようなカラーでした。

もう一つは、アメリカンホワイトの白い部分が完全に背びれの付け根まで来るタイプです。見た目はピングーそっくりです。でも、この系統はきちんと尾びれに模様がつけれるのです。

もう一度、同じ物を作ることは、容易ではありません。

グッピー飼育暦20年にして、大きな挫折を味わうことになりました。

失敗から学ぶことは大きいです。
この失敗から同じ過ちを起こして欲しくないので、最後に教訓として記しておきます。

メタルラックを水槽台にしている皆さん。メタルラックは錆びると大変危険です!

崩壊は突如起こります。

PAP_0274.jpg


しかも、その崩壊は一気に波及します。

少しずつ崩れるということはありません。(私は少し崩れたら交換しよう思っていましたが甘かったです)

錆びていて、危険だと思ったらすぐに交換するか、別の棚に変えた方がいいです。

私のようなキツイ経験をして欲しくないので、くれぐれもお気をつけ下さい。

従業員に怪我が無かったことが本当に不幸中の幸いでした。

PAP_0275.jpg
 
温室より取り出した水槽

また、グッピーの品種改良を一からスタートしていきたいと思います。



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[ 2008/03/25 13:10 ] グッピー | TB(0) | CM(8)

ぐわっ。。。

よこちゃんさんから聞いてはおりましたがこれは・・・
さぞ大変だったことでしょうね.....心中お察し申し上げます。。。

でも前向きにぼちぼちいきましょう ^_^

ところで完全透明燐とは
グラスベリーやモザイク透明鱗とは異なるのでしょうか?
[ 2008/04/25 19:59 ] [ 編集 ]

2chのスレからきました

命もてあそんだ罰というか
メタルラックさびてても気付かない神経は・・というか
大変ですね
[ 2009/01/01 23:46 ] [ 編集 ]

それは・・・

ご自分のせいですよ…
[ 2009/01/12 16:46 ] [ 編集 ]

真面目なコメントありがとうございます。

「命をもてあそぶ」というのは、育種について?飼育そのもの?

まあ、この問題についてはいずれきちんと書きたいとは思っているんですが、非常に重い話題でして…。

生き物を扱っている者としては、何かしらの罪意識というものを常に持っています。

それと同時に、人間社会にとって飼育や育種の必要性もあると考えています。物事には必ず良い面、悪い面ができてしまいます。

罰と言われれば、それまででしょうが。

それから、メタルラックの使用について…

この自分の失敗談をブログに書いてから、様々な方からコメントを頂きました。哀れみの声も非難の声も。心配して下さったかたどうもありがとうございます。

この崩壊させてしまったの理由は紛れも無く、錆びても使い続けた自分自身の甘さです。私自身、かなり面倒くさがりな性格で、自動車のタイヤもかなり磨り減らないと交換しないし、バッテリーも弱ってからあわてて交換するというタイプの人間なんです。

こんな失敗談を書いた理由は、事故から学ぶ教訓があると思ったからです。

交通事故も、自分の不注意からおきることが多いです。

悲惨な事故現場を見て、ああは、なりたくないなあーと思って頂けたら、幸いです。

このメタルラックの崩壊事故は、表になっているのはあまりありませんが、実は結構な頻度でおきている事故なんです。自分の恥をさらしてまで、こんな報告をする人はあまりいないと思います。

以前、私は水槽メーカーに勤めていましたが、このメタルラックの崩壊事故も良くおきる問題の一つでした。

正直、私の事故はかわいいほうかもしれません。もっとすさまじいことがおきてます。

人事だと思わず、錆びて危ないと感じたら、早めの交換をすることをやはりお勧めします。

そんな危険性のあるメタルラックですが、日ごろの手入れが良かったり、乾燥している場所でお使いの方でしたら、それなりに持つし、良い台だとも思います。棚が微調整できるというのは、本当にありがたい物です。それに、オールガラス水槽を使ってベアタンク仕様にすると、蛍光灯を上に1台置けば、下の台まである程度明るくなるというエコな使い方もできます。

こんな危険性を伝えつつも、崩壊した後の棚もやっぱり私はメタルラックを選んでしまいました。(^_^;)

でも採用したのは、スチール製ではなく、非常に高価なオールステンレス製のものですが、安心感が全然違います。勿論、ステンだから大丈夫というわけではないですけどね。

どんな台でも、危険性は潜んでいるということです。

想像以上に水槽というものは重いですから、今一度、自分の水槽台をチェックしてみはいかがでしょうか?
[ 2009/01/13 10:28 ] [ 編集 ]

物の性にするな

安物メタルラック使うからだよ
棚をケチった自分の責任
エレクタやルミナスのステンレス製品を使え
これは高価じゃなくて正しい金額

安物メタルラックの質が悪いだけ
[ 2009/01/13 11:03 ] [ 編集 ]

その通りですね。

今ではエレクターのステンレスメタルラックを使っています。
[ 2009/01/13 14:58 ] [ 編集 ]

同じ構成にしている人への警告と
いう事で、真摯に受け止めます。
目の当たりにすると、やっぱり
怖いですね。
[ 2011/09/03 06:58 ] [ 編集 ]

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このコメントは管理者の承認待ちです
[ 2017/04/19 07:29 ] [ 編集 ]

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