スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

よろしければ、ポチっと応援お願いします!

にほんブログ村 観賞魚ブログ グッピーへ
[ --/--/-- --:-- ] スポンサー広告 | トラックバック(-) | コメント(-)

マレーシアのシダ 

今回、マレーシアを訪問する際の大きな目的の一つに「キクシノブ」を野生でみて見たいというものがありました。

キクシノブというのは、日本にも自生している非常に栽培が難しいとされているシダの仲間で、岩や樹木に着生する美しいシダです。実は、2年程前にこの植物を手に入れ、栽培を始めていました。現在、例の極床造形君を使って雨樋に着生させて育てています。

この植物はちょっと癖のある植物でして、休眠に近い形で生育をストップするのです。短気な方は、新芽が出るまでとても時間がかかるので、向いていないかもしれません。しかし、一度スイッチが入るとどんどん伸びます。栽培している人の話を聞くとかなり高湿度で栽培しているという意見や、蒸らしてはいけないなど様々な意見があったので、現地を見ることが一番ということで、その様子を見に行ってきました。

キクシノブ

これが自生の様子です。

正直これだけでは、よく分からないと思いますが、周りの環境でこの植物の性質が良く分かりました。生えていたのは、実は渓流の大きな岩の上でした。

写真のキクシノブは葉が開いていますが、殆どの個体は乾燥の為葉がめくれあがって一見すると枯れたような感じで着生していました。雨が多い時期には、恐らく水没に近い状況になっているのかもしれません。

つまり、高湿度下で生育し、乾燥にも耐えることのできる植物だったんですね。

キクシノブ?

同じ場所に、単葉のタイプも生えていました。

キクシノブに満足した私は、さらにシダを探索に湿地帯へ。
そこには、こんなシダが…

コナシダ

コナシダspです。
なかなかかわいい大きさのシダです。

コナシダ裏

裏側はこのように白い粉をかけたようになっています。

クリスマスの時にディスプレイとして用いる白い粉が着いているかのようです。
しばし、この美しさに見とれていました。

実は、このコナシダ。ビバリウムでも非常に優れているということが分かりました。湿地に生えていたので、びちょびちょにして栽培しても全く根腐れしないのです。しかもあまり大きくならないので、使い道が非常に大きそうです。葉色もシダの仲間には貴重なライトグリーンです。ちなみに、栽培に用いている用土は極床の単用です。

増殖なんですが、残念ながら、タマシダの様に簡単には殖えないので、胞子を撒いています。数年後にはリリースできるかもしれませんね。

PICT1687.jpg

こんな変な形をしたシダも見つかりました。残念ながら何の仲間か分かりません。

こちらも胞子撒きした個体が殖えつつあります。

テクタリアsp
白い葉をしたシダ。テクタリアの仲間です。

葉は非常に薄く、表面に沢山の毛が生えています。これもなかなか神秘的な色で綺麗です。

タマシダsp
こちらは、白い葉のタマシダ。
実は、栽培してからタマシダだということが判明。増殖力は凄いです。タマシダも色々あるもんですね。

PICT1848.jpg

青いクラマゴケです。

コンテリクラマゴケという種が日本でも普通に売られていますが、コンテリの比ではない程青いです!角度によっては紫にも見えたりと、葉だけでも十分観賞価値のある種類です。

これは、極床造形君との相性もバッチリでした。そのままでも十分綺麗ですが、クラマゴケの園芸種と交配を目論んでいます。

以上、マレーシアでのシダ報告でした。

■追記 

マレーシアで採集した植物ですが、そのままハンドキャリーで持ち帰るのは違法ですので、十分お気を付け下さい。これらは、空港の植物防疫所できちんと植物検疫を受ける必要があります。さらに販売しようという人は、インボイスと植物検疫証明書を取得した上で、輸入申告手続きも必要です。

いずれも、土は完全に落とさないと駄目です。

勝手に持ってこれると勘違いしている人も多いみたいなので、念の為記しておきますね。


よろしければ、ポチっと応援お願いします!

にほんブログ村 観賞魚ブログ グッピーへ
[ 2010/08/29 19:43 ] 紀行 | TB(0) | CM(0)

コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://picuta.blog51.fc2.com/tb.php/39-dffac846








上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。