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お台場エコアクアに出展 

エコアクア

2010年10月1日~3日まで、東京のお台場でアクアリウムに関する大きなイベントが開催されます。

詳細はこちら

過去にもアクアリウム関係のイベントは多数ありましたが、特定の業者さん主催のものが殆どで、立場上参加しにくいものでした。

観賞魚フェアという歴史のあるイベントもありますが、今回のイベントの大きな違いは、メーカーだけではなくて、ショップ様も参加し、展示即売がされることです。

見るだけでなくては、買えるというのは魅力的なことですよね。

業界は違いますが、私は山野草の展示即売会が好きでよくいきます。画像でしか見たことのない物の現物を見れたり、店主からお話を聞けたりとなかなか楽しいものです。

なので、今回は参加者の気持ちにもなって出展できればと思っています。

今回の会の趣旨の一つに「エコ」があります。まあ、皆さんどこまで意識されているのかは分かりませんが…

話しは変わりますが、

世の中、食用の魚採集は問題視しないで、観賞目的の魚採集に対して特に問題視する傾向があります。「食べ物」も同じ「生き物」に違いないのに…

これは今まで、生き物を流通する者がきちんと情報発信をして説明していなかったことが大きな問題であると私は思っています。飼育者の中には、「ペットを飼育している者は環境を語る資格がない」ということを言う人もいるくらいです。

確かにそうかもしれませんが、生き物の気持ちをきちんと代弁できるのは、一体だれなんでしょうか?

魚や鳥を飼ったことがない人間に、感情だけで自然保護を語られても…

p-15861-1.jpg


アクアデザインアマノさんのカレンダーに

「小さな生命を愛せずして、大自然を語ることはできない」というフレーズがありましたよね。

最近、環境に関心を持っている方とご一緒する機会が増えました。

そこで分かってきたことは、皆さん結構生き物が好きで飼ってるんです。

でも中々話してくれない…(T_T)

それは、生き物飼育に関してのマイナス要素が流れ過ぎているからなのかもしれません。違法飼育、密漁、密輸、密放流、外来生物、途中で捨てる、死…

勿論、生き物が嫌いで金銭目的の為だけにやっている人達がいるのも事実です。モラルの無い人もいます。まあ、それはどんな分野であってもいるんでしょうが…。

一部の良心がない人の為に後ろめたさを感じるような趣味であってはいけないと思います。

PICT2040-2.jpg


だからこそ、

くどいようですが、カージナルテトラの養殖個体流通などの、非常に明るく素晴らしい出来事はもっと多くの人に知ってもらいたいと思っています。

今回間に合うか分かりませんが、3年前から開発を進めているライブロック代替品に近い商品もお披露目できればと思っています。

ライブロックの販売は、ショップさんにとっても大きな収益源というところはあるかもしれませんが、そろそろまじめに考えなくてはいけない状況にきているのではないかと思っています。近海物の違法採集品が流通していることも事実ですし…。

※養殖物のライブロック販売は既に始まっています。この事実は大変好ましいことだと思っています。

そもそもライブロックが本当に必要なのか?という疑問もありますが、これに替わる物がないことも事実です。
この問題は、今後観賞魚の趣味をきちんとした立場に進めていく上で避けては通れない問題です。
ライブロックは生息地そのものの切り売りですからね。

生き物の飼育者が、魚を採集することにくらべ、開発行為はもっとひどいといいますが、天然のライブロックを使っていたのでは、本末転倒ですよね。

ちょっと、気持ちが入りすぎてきたので、これくらいにしておきます。
堅苦しい長文失礼しました。(^^;

会場では、そんな理念を一人一人に説明などしていたら、嫌われてしまうと思いますので辞めておきますが…。

中々人前に出ることも少ないので、よろしければ会場に足を運んで下さい。

開発中の商品に対する意見も頂きたいし、普段直販することの少ない生体も持っていきたいと思ってます。

PICT11611-3.jpg


参考までに、持って行く予定の商品や生体を記しておきます。

・国産グッピー100pr以上。グッピー好きの人も是非来て下さいね。(^_^)
・未発表のグッピー?説明しないと分からないと思います。気になる人は聞いて下さい。
・国産ネオンブルーオリジアス
・オリジアス・ウォウォラエ(ミュナ島産)
・ロングフィンラミレジー
・金魚のレア種
・アルビノ東天紅(アルビノ楊貴妃光メダカ)紅白で綺麗!
・新着のソードテール(綺麗です!)
・スリランカ産のベタ数百匹以上(Wテールも多数。色も多様。他血の導入にも)
・極シリーズの殆どの商品
・趣味で殖やしている植物(ヤシ・ソテツ・グラス・観葉植物等)
・stringy moss (縦に伸びる活着性のない水中モス 止水飼育に効果絶大)
・マイクロワーム(来場者して購入頂いた方には、臭わない飼育法と便利な利用方法教えます)
・開発中のエコベースロック(是非意見を!)
・養殖物のエコカージナルテトラ
・極床造形君で作ったビバリウム
・極育養箱 たぶん間に合うと思います。

PICT242611-4.jpg


その他、これを持ってきて欲しいなどご要望があれば是非お知らせ下さい。

では、会場でお会いできるのを楽しみにお待ちしております。

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[ 2010/08/31 14:10 ] イベント | TB(0) | CM(2)

マレーシアのシダ 

今回、マレーシアを訪問する際の大きな目的の一つに「キクシノブ」を野生でみて見たいというものがありました。

キクシノブというのは、日本にも自生している非常に栽培が難しいとされているシダの仲間で、岩や樹木に着生する美しいシダです。実は、2年程前にこの植物を手に入れ、栽培を始めていました。現在、例の極床造形君を使って雨樋に着生させて育てています。

この植物はちょっと癖のある植物でして、休眠に近い形で生育をストップするのです。短気な方は、新芽が出るまでとても時間がかかるので、向いていないかもしれません。しかし、一度スイッチが入るとどんどん伸びます。栽培している人の話を聞くとかなり高湿度で栽培しているという意見や、蒸らしてはいけないなど様々な意見があったので、現地を見ることが一番ということで、その様子を見に行ってきました。

キクシノブ

これが自生の様子です。

正直これだけでは、よく分からないと思いますが、周りの環境でこの植物の性質が良く分かりました。生えていたのは、実は渓流の大きな岩の上でした。

写真のキクシノブは葉が開いていますが、殆どの個体は乾燥の為葉がめくれあがって一見すると枯れたような感じで着生していました。雨が多い時期には、恐らく水没に近い状況になっているのかもしれません。

つまり、高湿度下で生育し、乾燥にも耐えることのできる植物だったんですね。

キクシノブ?

同じ場所に、単葉のタイプも生えていました。

キクシノブに満足した私は、さらにシダを探索に湿地帯へ。
そこには、こんなシダが…

コナシダ

コナシダspです。
なかなかかわいい大きさのシダです。

コナシダ裏

裏側はこのように白い粉をかけたようになっています。

クリスマスの時にディスプレイとして用いる白い粉が着いているかのようです。
しばし、この美しさに見とれていました。

実は、このコナシダ。ビバリウムでも非常に優れているということが分かりました。湿地に生えていたので、びちょびちょにして栽培しても全く根腐れしないのです。しかもあまり大きくならないので、使い道が非常に大きそうです。葉色もシダの仲間には貴重なライトグリーンです。ちなみに、栽培に用いている用土は極床の単用です。

増殖なんですが、残念ながら、タマシダの様に簡単には殖えないので、胞子を撒いています。数年後にはリリースできるかもしれませんね。

PICT1687.jpg

こんな変な形をしたシダも見つかりました。残念ながら何の仲間か分かりません。

こちらも胞子撒きした個体が殖えつつあります。

テクタリアsp
白い葉をしたシダ。テクタリアの仲間です。

葉は非常に薄く、表面に沢山の毛が生えています。これもなかなか神秘的な色で綺麗です。

タマシダsp
こちらは、白い葉のタマシダ。
実は、栽培してからタマシダだということが判明。増殖力は凄いです。タマシダも色々あるもんですね。

PICT1848.jpg

青いクラマゴケです。

コンテリクラマゴケという種が日本でも普通に売られていますが、コンテリの比ではない程青いです!角度によっては紫にも見えたりと、葉だけでも十分観賞価値のある種類です。

これは、極床造形君との相性もバッチリでした。そのままでも十分綺麗ですが、クラマゴケの園芸種と交配を目論んでいます。

以上、マレーシアでのシダ報告でした。

■追記 

マレーシアで採集した植物ですが、そのままハンドキャリーで持ち帰るのは違法ですので、十分お気を付け下さい。これらは、空港の植物防疫所できちんと植物検疫を受ける必要があります。さらに販売しようという人は、インボイスと植物検疫証明書を取得した上で、輸入申告手続きも必要です。

いずれも、土は完全に落とさないと駄目です。

勝手に持ってこれると勘違いしている人も多いみたいなので、念の為記しておきますね。


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[ 2010/08/29 19:43 ] 紀行 | TB(0) | CM(0)






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