
実は最近、5年ほど使っていたPCが限界に来たのでを買い換えました。買い換えたのは良いのですが、色んな引っ越し作業に結構手間取ってしまい、ずいぶんと時間をとられてしまいました。
その為と言ってはなんですが…、
更新がかなり遅くなってしまいましたことをお詫び申し上げます。(__)
しかし、最新のマシンは凄いですね。以前のPCでは、画像を読み込むのに非常に時間がかかっていたんですが、今のマシンは驚くほど早いです。
WEBを表示するスピードも早くなったので、光回線の通っていない田舎の会社の者にとってはありがたい限りです。もっと早く買い換えてればよかったです。
さて、本題の全身ブルーのグッピーです。
名前は青い輝きが有名なモルフォチョウから頂き、「モルフォ(仮称)」とつけました。
今後の検定、また変異次第で変更することがあるかもしれません。
これを見てまず想像されるのは、ラズリージャパンブルーだと思います。
似ていますが、遺伝子型は違います。

ピクタで出現した品種なんですが、今回はあえて詳しくは書きません。
実は、この遺伝子型が分かるのにちょっと手間取ってしまいました。(^_^;)
私的には面白い発見だったんですが、これを見て「あれかな?」と思われ方はいらっしゃるでしょうか?
ちなみに、Y型のラズリージャパンブルーでもありません。

こちらは、ゴールデンタイプ。

モルフォWソードタイプ
ソードの出来は、まだあまり世代を重ねていないので、ご勘弁下さい。

昨年の6月にターコイズゲッコー孵化の記事を書かせて頂きましたが、その後の様子を気にされている方が多いので、急遽予定していたグッピーネタを延期して報告します。
最初にこのブログで紹介した子供ですが、実は孵化2ヶ月後に×になってしまいました。
原因は正直分かりませんが、紫外線不足もしくは水切れだったのではないかと思っています。
ただ幸いなことに、孵化待ちの卵はまだありましたし、産卵も順調に進んでいたので、絶えることは無く、次々と孵化したベビーが現在30匹程になっています。
その後の成長は今の所問題ないようです。

飼育環境の質問がいくつかあったので、ここに紹介します。
上の写真が現在のターコイズゲッコーベビーの飼育環境です。赤丸をしてあるのが個体です。
大体一つのケースに4-5匹入れてます。そろそろ、広いケースに移す必要がありそうですが…。
実は来春に壁チョロ系からヤドクまで飼育できるケージを発売する予定にしています。現在大詰めの段階に来ているので、楽しみにしていて下さい。
床材はヤシガラの欠点を解消した実験中の商品です。いずれの内容も機会を見つけて詳しく報告したいと思います。

白く写っているボトルは
ピクタの自動給水器Ver7です。
最初に落としてしまった原因が水切れにあるのではないかという不安があったので、思い切ってこの給水器のみで飼育してみました。結果、面倒な霧吹き作業からも開放され、全く問題なく飼育できています。
正直、かなり楽です。(^_^)
好きな時に好きなだけ水が飲める環境が、ストレス軽減にも良いのではないかと思っています。適度な湿度も保ってくれますし。

こちらは、ゼリーを舐めにきたベビーです。
昆虫ゼリーはそのままだと大きすぎて絶対食べ残しが出ます。食べ残しをまめに取れる人はいいかもしれませんが、無駄も出てしまうので、私はゼリーをプラスチックのスプーンで掬ってそのままケージに入れてます。このやり方だと必要最小限の量ですみますし、メンテナンス性も非常に良いです。
以上、簡単ですが、その後の様子でした。
非常に嬉しいニュースです。
ついに待ち望んでいた養殖のカージナルテトラが登場しました。

以前からも、ブリードの話は至るところにありました。ただし、今回のものは価格的にも量的にも商業ベースにのるもので、その意味は大変大きいものです。
輸入に携わっているものとして、カージナルテトラを野生個体のみから大量消費することはいつも心が痛むものでした。南米から様々な熱帯魚が輸入されていますが、このカージナルテトラの消費は、他の魚に比べて桁違いに多いのです。勿論、このカージナルテトラの野生での個体数の多さもあると思いますが、養殖という供給先が出てきたことは素直に喜ぶべきことです。昨今南米の魚の輸出規制も厳しくなっていること、南米の自然が大幅に破壊されてきていることなどを鑑みても大変意義のあることです。

野生個体の利用に関しては、様々な意見をお持ちの方もいらっしゃると思います。
フェアトレードの精神から言えば、野生個体の持続的利用は、その地域に住んでいる人に現金収入をもたらすこと、また利用の持続性を保つ為にその自然環境を保護する行動も生まれることはあると思います。
ただし、インペリアルゼブラプレコの例にあるように、人間はとかく目先の利益に弱い傾向があります。フェアトレードの精神も尊重しますが、獲った者勝ちという人がいるのも事実です。
供給先が多様化するのは、魚を利用させて頂いている我々にとってマイナスなことは全くないと思います。

フードマイレージというのをご存知でしょうか?「食べものが運ばれてきた距離のこと」です。フードマイレージが高いということは、それだけ発生する二酸化炭素の量も増えるということです。
フードはもとを辿れば全て「生き物」です。フィッシュマイレージがあるなら、遠い南米から輸入されるより、今回商業ブリードを成功させたアジアから輸入した方が低い値で輸入できることにもなります。
養殖カージナルを利用していくことは、2重の意味で環境負荷を軽減できるのです。

この養殖カージナルの話題のついでに一言。
環境問題を訴えかける人の中に、「人間のエゴの為に生き物を飼うのはかわいそう!けしからん!」という人が少なからずいます。私は、生き物の問屋をやっていますが、別の任意団体で環境問題に取り組む仕事もしています。その場面でも、そのような考えの人にちょくちょく出くわします。
「人間のエゴの為に生き物を飼うのはかわいそう!けしからん」というのは、確かにその通りだと思っています。しかし、物事には必ず負の側面と正の側面があることも事実です。生き物が自分の生活になくてはならない人も世界中、至るところにいます。私もその一人です。音楽がなかったら生きていけないという人もいるでしょう。車が生きがいの人もいます。
人は、生きていく上で食事をとらなければ、生命活動が維持できないのは周知の事実です。食事の為の食材は全て「生き物」です。
食べる為なら野生であろうと養殖であろうと命を奪う行為に心を痛め難い感覚を持っている人も多いと思います。「人間のエゴの為に生き物を飼うのはかわいそう!けしからん」という人は、「人間の贅沢の為にマグロを食うのはかわいそう!けしからん」とも言ってるんでしょうか???
生き物を飼いたいという人は全ての人に共通することではありませんが、おいしい物を食べたいという人は、殆どの人に共通することだと思います。
多数派が正当性を得たり、感覚を麻痺させてしまいがちですが、私からすれば食べる為に死んでくれた魚、飼育される為に捕らえられた魚、全て同じです。

ここで、私の大好きな「金子みすず」の「大漁」という詩を紹介します。
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朝焼け小焼けだ大漁だ
オオバいわしの大漁だ
浜は祭りのようだけど
海の中では何万の
いわしの弔いするだろう
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食べる魚。飼う魚。
それぞれ、ありがたいですし感謝しています。
勿論、人は生命活動を維持するのに必要なものだけで生きているわけではありません。贅沢をするのも人間です。ドライブ、演奏、グルメ…。勿論生き物飼育。
でも、どんな行為も行きすぎは問題です。暴走行為。騒音。希少な生き物を奪う。
「矛盾してるな。」と言われれば、その通りです。真面目に物事に取り組んでいれば、この壁に必ずぶつかると思います。
「申し訳ないなあ〜」という気持ちを持つ。矛盾を自覚する。その中で感謝する。そんなことが行き過ぎを防ぐのだと思っています。
「エゴの為に生き物を飼うのはかわいそう!」という人の中には、稀少な生き物を大量消費することに対しては警笛を鳴らすが、ある程度養殖された物に関しては認めても良いのではないかという人もいると思います。
生き物を供給する側からすれば、なるべく多くの人が納得できるような体制で供給していくのが勤めであると思っています。その中で今回の養殖カージナルテトラの持つ意味は極めて大きいものだと思います。
今後は、この養殖カージナルテトラを普及させていかなくてなりません。「ワイルドの方が輝きが違うんだ。」なんていうショップさんが出ないことを願わずにはいられません。

「持続的に観賞魚を利用させてもらうには、少し高いけどこの養殖カージナルを選択することが、地球の為だし、自分の為になるんだよ。」ということを言ってくれるショップさんが出てくることを期待したいです。
皆様も今後カージナルテトラを買う時は、是非ワイルドではなく養殖カージナルを購入して頂けるお願い致します。
養殖カージナルの普及を目指す為に、養殖カージナルテトラ取り扱い店様もホームページで掲載しようかな?(^_^)
折角の良いニュースが持続しないのも悲しすぎますよね。
ご無沙汰していました。
夏も本格的に始まり、観察会のイベント関係。極シリーズの新商品開発などでバタバタしていてなかなか更新できませんでした。
最近、増えてきたヤシとソテツの植え替えもなかなか追いつかない状況です。(^_^;)
さて、本題です。
今年の目標をグリーン系グッピーの作出ということで掲げてきたのですが、少しづつ結果が出てきています。但し、今年中には完成するのは難しいと思います。例のメタルラック事件から全ての作業が遅れていて、リリースを心待ちにしている方の期待を裏切る形となってしまっていることは、心苦しい限りです。m(_)m
これは、誰が見てもグリーンですよね?勿論、色をいじったりはしてません。これで十分綺麗なんですが、常染色体劣勢遺伝なんです。Y型にするまでは、リリースする予定なしです。以前から見られるウィーンソリッドとは別物です。

次はエンドラーズのグリーンセレクト
実は、このエンドラーズ仕掛をしてあります。常染色体にバイオレットをホモでいれてあるんです。
少し発色が違うのが分かると思います。よく知っている方は、もっと青が出てもという疑問があるかと思います。勿論、真っ青なエンドラーズも同腹でいました。ただ、情けないことに小さい水槽へ選別して置いておいたら、飛び跳ねてしまったんです。非常に残念です。結構綺麗だったので、もう一度作ろうかと思いますが、常染色体の因子は時間がかかるのが玉に傷です。

お次はオパールアメリカンホワイトRrBbです。
この個体は尾筒にホワイトの発色を示します。Xアメリカンホワイトを入れた作例です。オパールはプラチナ因子も入っているので、尾筒がどうしても黒ずんでしまうんです。その点を改善する為にアメリカンホワイトの力を借りた訳ですが、体の中央の黒ずみが気になってしまいます。Bbなので、次の子どもにbbが産まれる予定です。黒ずみは抜けるか?楽しみです。より宝石のオパールに近くなってくるといいですけどね。

参考までに、オパールアメリカンホワイトRR。
オパールはRrにした方が色味がぼけてグリーンに近くなります。RRですとこの通り、プラチナラズリーそのものです。

これらグリーン系以外にも、新品種作出への取り組みは勿論続けています。スローペースですが、末永く続けていきたいと思ってます。やっぱりグッピーネタが一番書きやすいですね。(^_^)

今年の3月に輸入したターコイズゲッコーですが、飼育後1ヶ月で産卵。
そして産卵後2ヶ月で、待望のベビーが誕生しました。
繁殖は易しいだろうと噂されていましたが、確かに易しい部類に入ると思います。
ソマリコノハカメレオンと同じ感覚です。分かる人には分かると思います。(^_^)

孵化後の卵の殻
産卵は、人工の植物の葉の隙間に産み付けられました。
管理はビバリウム内で行い、時々霧吹きをかける程度です。
餌はミネラオーロをまぶしたイエコをメインで与え、時々昆虫ゼリーを与えてました。

本当に美しい昼行性ヤモリなので、CB化をどんどん進めて行きたいですね。
孵化後の幼体もイエコの小さいのを初めから食べれました。
この卵を産んだ親は1ヶ月後に2クラッチ目の卵を2個産んでます。
何かの参考になれば幸いです。
他の所へ行ったヤモリ達も繁殖成功していることを期待します。
ところで、このヤモリ。市販されているケージでは全て脱走してしまいます。
レプロを使う場合は、引き戸の隙間をふさがないと駄目ですし、エキゾテラではガラスの隙間を塞いだ上で、コードの入る隙間も埋めないと駄目です。
一体皆さんはどんなケージで飼育しているでしょうか?
私のところでは、隙間を塞いだケージとプラケースを改造したケースの両方で飼育してます。